先日1年ぶりに フジコ・ヘミングさんの『ラ・カンパネラ』を聴いてきました。1年前とは又違った演奏でした!!
昨年同様 すみだトリフォニーホールでのコンサートです。
足を怪我されたとの事で暗転(ホントに真っ暗です)での登場でした。
曲の合間にフジコさんが「みっともない歩き姿を見せられないので。。」とおっしゃっていました💦
1曲目 シューベルトの即興曲 出だしの1音からフジコさんの音色に引き込まれました。あのタッチから奏でられる優しく透明感のある音。。。
まさに〖音に包まれる〗とはこの事だと実感しました。その後ラヴェル、ショパンと沢山の作曲家が続き最後はもちろんリストの『ラ・カンパネラ』 フジコさんのこれを聴かずしては帰れません!って感じですね(笑)
テレビでもなくCDでもない 演奏者の息づかいを感じながらピアノを聴けた時間は幸せでした(^^♪